2024年5月 BIZREPO新着予告情報(4月下旬UP)

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▶価値ある業務にフォーカス!
 RACI(レーシー)チャートで〝見える化〟を実現

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新しいことにチャレンジしたいけれども「常に人が足りていない」「従業員の残業が続いている」という悩みはありませんか?
持続可能な組織を構築するには「RACIチャート」を使って「ムリ・ムダ・ムラ」を排除し、本当に必要な業務にフォーカスすることで、従業員が組織の成長に貢献できるようになります。


◇RACIチャートを作成してみよう

・R:Responsible(実行責任)
・A:Accountable(説明責任)
・C:Consult(相談対応)
・I:Inform(情報提供)


◇RACIチャートで業務を洗い出そう

▶務内容を書き出す

まずは現状(AS-IS)をしっかり把握して、あるべき姿(TO-BE)に向けて「何をするべきか」を明らかにします。


◇業務時間を見える化してみよう

▶便利なアプリ「Toggl(トグル)」

Toggl(トグル)を使えば、1日の各作業にかかる時間を計測して視覚的に分析できます。
ほかにもチーム全体との比較や、全体の使用時間で業務別に集計を取ることもできます。


◇業務時間のデータを分析してみよう

①「消えた時間」に注目する
②「全体の割合」に注目する
③「生産性」に注目する


◇大きなタスクの削減施策を検討してみよう

①「ムダ」を徹底的に排除する
②導線を見直すことで「ムリ」を減らす
③作業時間を常に意識することで作業の「ムラ」を減らす


◇RACIチャートの更新役割分担を見直してみよう

「ムダ・ムリ・ムラ」を徹底的に排除したら、実際の業務負荷や将来的な育成、バックアップ体制などを加味した上で役割分担を見直します。


◇来年度の方針や目標設定に活用してみよう

担当する業務を明確にすることができたら、それを基に作業時間の短縮や削減のための改善活動を考えて来年度の目標に設定します。
定期的に業務量のアセスメントを実施することで、各メンバーの能力向上や業務で注力するべきポイントが明らかになっていきます。




編集:中小企業経営研究会