2023年6月 BIZREPO新着予告情報(5月下旬UP)

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▶︎︎経営者思考を確かめる
「事業再生できる企業」と「事業再生できない企業」の違い』

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資金繰りに行き詰まりが見えてからようやく「再生」に着手しても、成功できる可能性は下がってしまう。 現在、業績好調な経営者は、無限成長や永続繁栄を信じるのではなく、企業にもライフサイクルがあることを受け入れて、資金繰り改善から入る再生へと陥ることがないように、日頃から組織老化への対応と事業価値の向上に努める〝思考〟を身に付けてほしい。

◇再生できる例と再生できない例

再生局面に陥った企業が再生できる否かは、テクニカルな手法の巧拙がもたらす結果論だけではなく、むしろ危機が表面化する以前に実行していた好調時の経営のあり方が、潜在的に影響を与えている。
再生支援についての相談を受けた際、再生の道筋を描くにあたり、次の3つの主な評価軸から、その企業の現状を把握することができる。
【再生可能性の評価軸】①「キャッシュ」
【再生可能性の評価軸】②「事業価値」
【再生可能性の評価軸】③「組織老化」

◇最も重要なのは再生を決断する時期

3つの評価軸を使って企業再生の可能性を測定した結果、
・キャッシュ「多」
・事業価値「高」
・組織老化「低」
の状態であればあるほど、再生の難易度は下がり成功の確率が高まる。しかし、実際に持ち込まれる相談のほとんどが〝キャッシュ「少」・事業価値「低」・組織老化「高」〟という状態なのだ。

◇組織老化への取り組みとは

組織が持っている基本的な常識や価値観が変わらなければ、真の意味で世代交代をしたことにはならない。

◇唯一無二の企業づくりが経営者の使命

どの企業も「永続する価値があるとは限らない」という厳しい現実に対して、真摯に向かい合う必要がある。



編集:中小企業経営研究会