2025年7月 BIZREPO新着予告情報(6月下旬UP)

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▶︎「従業員のやりたいこと」と「企業理念」の上手な関係性とは
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なぜ、会社を離れていく従業員がいるのか。その理由には従業員の満足度が大きく関わっており、個々人の〝やりたいこと〟を仕事にできれば満足度は劇的に向上します。しかし、現実は簡単にいくはずもなく、だからといって、従業員の〝やりたいこと〟をなおざりにしていいものか。「従業員のやりたいこと」と「企業理念」の上手な関係性、現場で何をしたら従業員の満足度が上がるのかを解説します。

◇なぜ、現場は不満が多いのか

・会社の望む理念に沿わない「従業員のやりたいこと」

コロナ禍も落ち着き、居酒屋などでビジネスパーソンが職場の愚痴を言い合う、お馴染みの光景が見られるようになりました。では、なぜ職場の愚痴を言いたくなるのでしょうか。その理由のひとつとして「会社の〝企業理念〟と、従業員の〝やりたいこと〟が一致していない」ことが挙げられます。

◇職場の満足度を決める両者の存在

・〝愚痴る人〟と〝改善を進める人〟

現場でよく聴かれる声として、「会社が悪い」「職場が悪い」「上司が悪い」などの愚痴がありますが、これらの話は本当にその通りのままなのでしょうか。

◇セルフイメージがパフォーマンスを決める

・セルフトークとセルフイメージの強化

悪いことに着目しがちな人は、つい「私にはできない」「私には無理」といったセルフトークを繰り返しています。セルフトークとは頭の中で繰り広げられている会話であり、これによって〝自分の在り方〟つまりセルフイメージを強化しています。

◇不満をヒアリングして吐き出させる

・ヒアリングすることから始めてみる

人によって不満を生み出す要因は様々なところに存在し、立場によってそれぞれの言い分も多々あると思います。これらの解消方法として、まずは従業員の不満をヒアリングすることから始めてみてください。

◇不満解消のために上司と従業員が一緒に目指す方向とは

・解決策は自分でつかみ作り上げる
・合致しない従業員には違う道を

会社の理念と合致している従業員は「〇〇したい」という意欲に満ちているため、何人分ものパフォーマンスを発揮できます。働く人々が皆同じ方向を向いて仕事をしていることで、より大きな成果を上げることが可能になります。




編集:中小企業経営研究会